この牧草地に来たのは去年の暮れも押し詰まった２７日以来久しぶり。家の周りの草取りをしていた農場のおばさんにも久しぶりの挨拶をして、またここに入れて貰うことをことわってきた。これからはこの牧草地に牛舎から出る牛糞堆肥を広げる時季となる。既に手前には一部撒かれて良い香り(?)を発している。そのうち今撮っている辺りにも撒かれると牛糞などさほど気にしないとはいえ、足の踏み場もなくなればさすがに侵入をためらう。そういう事情があるので案外良い撮影場所であると思うのだが、同業者に出会ったことが一度もない。心おきなく楽しめる所なのである。牛糞の恩恵によるものかもしれない。

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